米プロレスWWEは3日(日本時間4日)、ロシア軍のウクライナ侵攻を受けてロシアでのテレビ報道、ネットワーク放送を終了したと声明を出した。契約を結んでいた同国の放送局「マッチ」との契約を終了し、全世界で視聴可能な動画配信サービス「WWEネットワーク」をロシアのみ閉鎖したと発表した。

WWEは「これでロシアでは、同社が製作するロウ大会、スマックダウン大会、NXT大会、オンデマンドライブラリー、レッスルマニアを含むすべてのプレミアムライブイベントなど、WWE番組にアクセスできなくなります」と報告。反戦の立場を強調する措置を取った。