同級2位の中川健太(36=三迫)が、同級1位久高寛之(37=仲里)を大差判定で下し、3度目の日本王座奪取を果たした。

序盤から完全にペースを握り、5回終了後の公開採点ではジャッジ1人が50-45のフルマーク、2人が49-46とリードした。

続く6回に左フックでグラつく場面もあったが、逆に強烈な右アッパーをねじ込んでダウンを奪う。KO勝利こそ逃したがジャッジ1人が99-90の9ポイント差、残る2人も98-91の大差判定勝ちを飾った。

同じ世代、30代後半の戦いは熱を帯びた。中川は「自分がデビューした年の新人王で雲の上の存在だった。超えることができてよかった」とかみしめた。

微妙な年齢だが、世界挑戦に意欲を示す。「20代より体はキレていた。この年になってベストバウトを更新できたのは大きい。世界に絡むことはなかなか難しいと思うが、最後は世界挑戦で終わりたい」と熱く意気込みを語った。