高校ボクシング東北大会の女子学校対抗で盛岡南(岩手)が優勝した。

ライトフライ級決勝では金田咲貴(2年)が西目・工藤結菜(3年)に3回1分25秒のRSC勝ち(アマチュアボクシングでレフェリーが行う勝敗宣告)、ライト級決勝では畠山和(3年)が五所川原工・三戸舞(3年)に3-2の判定勝ちを収め、団体優勝に貢献した。金田咲は、「東北大会に出ることはとても価値のあることだと思っています。出られてうれしい、良い経験になりました」と語った。盛岡南から今大会に出場した4名の中で唯一の2年生である金田咲は今後に向け、「自分の良さを出せるボクシングをしていきたいです」と意気込んだ。