RIZIN榊原信行CEO(58)は22日、格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN」(25日、さいたまスーパーアリーナ)で、総合格闘家の朝倉未来(みくる、30)とパンチのみのスタンディングバウトで対戦するメイウェザーのファイトマネーが、18年大みそかに行われた那須川とのエキシビションマッチを上回ると明言した。

都内で行われたメイウェザーの公開練習後に囲み取材に応じ、「前回は超えています」と説明。「2桁(億円)か」という問いかけに対し、「そうですね」とうなずいた。

これにPPV(ペイ・パー・ビュー)の歩合が加算されるという。メイウェザーは過去に、自身のSNSで、那須川戦で900万ドル(当時のレートで約9億9000万円)を稼いだことをほのめかしていた。

さらに、那須川戦と同様に蹴り1発に500万ドル(約7億2500万円)の違約金が発生することも明かし、「円安が進んでいる。未来は蹴らないでしょう」と苦笑いを浮かべていた。