総合格闘技RIZINの榊原信行CEOが5日、SNSなどで多くの反響を呼んだ「土下座謝罪」について改めて言及した。

この日、都内で行われた39大会(23日、マリンメッセ福岡)の記者会見後、囲み取材に対応。「『やりすぎだろ』というようないろいろなご意見を頂いた」と賛否があったことを明かしながらも、「ビジュアルとして世界の人にきちっと届けるためには最上級の形の謝罪が必要だった」と説明した。

そして「主催者として言い訳というか理由はあるけど、起こしてしまったのは不手際だと反省しているので。日本中、世界中の一定数に僕の思いは受け止めてもらえたのかな」と振り返った。

先月25日に行われた「超RIZIN」のメイウェザー-朝倉未来のエキシビション戦前に「ごぼうの党」奥野卓志代表が花束を投げ捨てたことに対し、同CEOは先月30日に記者会見を開いて約15秒間の土下座謝罪をしていた。