RIZIN15戦を誇る矢地祐介(32=フリー)が、再起戦で粘り勝ちした。第10試合、元EFCフェザー級王者のボイド・アレン(33=南アフリカ)と対戦し、判定3-0で連敗を止めた。

試合を通してグラウンドの展開で優位なポジションをキープ。大きな動きはなかったが、「相手のやりたいことはやらせない」との宣言通り、勝負に徹した試合運びで勝利をもぎ取った。

昨年の大みそかから自分をアピールできない戦いが続いていたが、同9月以来の勝利に安堵(あんど)の表情。花道ではファンに大声援で迎えられ、「まだまだー!」と叫んで闘志を燃やしていた。

【RIZIN】牛久絢太郎-クレベル・コイケ、矢地祐介-ボイド・アレンほか/ライブ速報中>>