WWEの誇る人気レスラーだったザ・ロックの娘エイヴァ・レイン(本名シモーネ・ジョンソン)がNXTテレビマッチに初登場した。

ユニット「ザ・スキズム」のジョー・ゲイシー、リップ・ファウラー、ジャガー・リードらとともに黄色い仮面を装着した赤パーカの新メンバーとして登場。「我々のミッションは明確だ。仮面を外してスキズム入りするか、破壊されるかだ。本当の自分を明らかにするんだ。後戻りはできないぞ」というゲイジーの紹介とともにレインが仮面を脱いだ。

さらに口を開いたレインは「スキズムの愛のおかげで自分が何者かという先入観を取り除き、すべてがそろった。私はエイヴァ・レイン」と自己紹介。すると会場からは“エイヴァ”コールがわき起こり、最後は全員で抱擁するなど、鮮烈なNXT登場となった。

ハリウッド俳優ドゥエイン・ジョンソンとしても活躍するロックの娘レインは20年2月にWWEの道場となるパフォーマンスセンターに入門。同年9月に古傷の膝の手術を受けてリハビリし、デビューが遅れていた。今年5月、リングネームがジョンソンではなく「エイヴァ・レイン」になったとされ、7月からNXTのダークマッチに出場していた。