今春のニュージャパンカップ覇者ザック・セイバーJr(35)が、初代NJPW WORLD認定TV王座戴冠へ、今月1日に死去した団体の創設者アントニオ猪木さんの「ストロングスタイル」体現を宣言した。

同王座トーナメント2回戦となったメインイベントで、デビッド・フィンレー(29)と対戦。シングル初のめぐり合わせは、15分間の短期決戦らしく、常に展開が入れ替わるシーソーゲームとなった。高レベルのテクニック合戦に発展したが、セイバーJrが底力を発揮。丸め込みの応酬を制し、最後はジャックナイフ式エビ固めで押さえ込んで3カウントを奪取した。

これで、猪木さんの追悼セレモニーが行われた10日の両国国技館大会で新設が発表されたTV王座獲得へ、また1歩前進。11月5日の大阪大会(エディオンアリーナ大阪)開催の準決勝でEVILと対戦する。マイクを持ったサブミッションマスターは「俺のテクニックすごいね? 俺のテッカーズは誰とも違う。みんなストロングスタイルについて語るけど、ザック・セイバーJrがストロングスタイルだ!」と、高らかに宣言した。

そして、「TV王座は俺のもの」と勝利をアピール。新日本の新たな顔になる。