最終第9試合にダブルメインイベント2として組まれたIWGP世界ヘビー級選手権試合で、第5代王者ジェイ・ホワイト(30)はオカダ・カズチカ(35)に敗れ、3度目の防衛とはならなかった。33分3秒にレインメーカーから片エビ固めで3カウントを奪われた。

過去5戦4勝と相性の良かった相手に苦杯を喫した。激闘後には、名残惜しそうにチャンピオンベルトを手放さなかった。その後、ベルトを巻いたオカダに何か言葉を投げかける場面もあった。

大会前には「お前はクールぶっているが本当は不安に震えている子ネズミだ。弱虫オカダ! お前からすべてを奪ってやる」などと挑発していた。