ラスト「舞ひめ」に、スタンドからは惜しみない拍手が送られた。引退する“ジャンボプリンセス”ひめかとタッグを組んだ舞華が、1日限定で復活した「アリカバ」朱里&ジュリアとのメインイベントに臨んだ。試合は15分54秒でジュリアが、ひめかに、ノーザンライト・ボムから体固めで勝利。ただ、試合後は勝敗以上のものが、リング内外にあふれ出た。止まらない「ひめか」コール。ひめかは「舞華、ジュリア、朱里、出会ってくれてありがとう!」と言った。
イタリア語で「高いレベル」を意味するアルト・リヴェッロ(朱里)とタガログ語で「狂気」を意味するカバリワン(ジュリア)の「アリカバ」。2人とも、口をそろえて「本当にひめかが、引退しちゃう実感なくて…」と悲しんだ。ジュリアは「かわいい選手がいなくなっちゃうのは、寂しいすね」と言った。バックステージに登場した、ひめかは「泣かないって決めていたのに」と涙を抑えられなかった。
23日の横浜アリーナ大会では、ひめかの引退試合が行われる。相手は、この日、タッグを組んだ舞華。舞華は「ベストマッチと言われるような試合をしたい」。残り少ない時間をかみしめ、相棒との試合へ調整を進めていく。

