プロボクシングWBC、WBO世界スーパーバンタム級王者スティーブン・フルトン(28=米国)が14日、横浜市内の大橋ジムで公開練習を行った。25日に東京・有明アリーナで4階級制覇を目指す同級1位井上尚弥(30=大橋)の挑戦を受ける。

以下は練習前のフルトンの一問一答

--日本での調整と、今のコンディションは。

フルトン 練習して、休んで、食べて、また練習して、休んで、食べての繰り返しです。

--日本の気候はどうか? 何を食べているのか。

フルトン 暑さは関係ない。食べ物はサラダを中心にチキン、フルーツなどを食べている。

--1度はフェザー級に上げると話していたが、ウエートは大丈夫か。

フルトン いい感じで落ちてきている。リミットは(秘密=口に人さし指を当てて)

--井上戦へ向けて特別なトレーニングは。

フルトン 特別なことはやっていない。時間をかけてしっかり準備することはやってきた。

--ポイントアウトする(判定勝ちを狙う)戦略か。

フルトン やっぱりボクシング第一で、頭を使って賢く戦わなければいけないと思っている。

--アウェーでの試合になるが。

フルトン いつも通りの感じ。プロでは初めてだが、アマチュア時代は国外でも戦っていたので問題はない。

--井上の印象は?

フルトン グレートファイターだ。タイミングがいい。パワーもあるが、その1つ1つの武器を使うタイミングがいい。

--フィジカル差は有利になるか。

フルトン ウエートというより、その時によかった方が勝つ。自分の体重は問題ないし、自信がなければここに来ていない。

--延期の影響は。

フルトン ケガの話を聞いたときに試合が中止になると思って(1階級上に)ウエートを上げることを考えていたが、「(7月まで)少し待ってほしい」と井上サイドから言われて、「ではやろう」と決めた。延期が決まって2週間ほど休んで、そしてあらためて準備を始めた。コンディションは問題ない。