ボクシングのWBAスーパー、WBC世界ライトフライ級王者寺地拳四朗(31=BMB)が、先につながる勝利を誓った。

WBC同級1位、WBA4位のヘッキー・ブドラー(35=南アフリカ)戦(18日、東京・有明アリーナ)に向けて16日、東京都内での会見に臨んだ。

2階級制覇を果たしたWBO世界スーパーフライ級王者中谷潤人、プロボクシング2戦目の“神童”那須川天心を従える形で、寺地がメインのイベンターを担う。「調整は順調に終えた。あとはいい勝ち方をするだけ」と自信を示した。

今回はWBCの指令による指名試合。目標をライトフライ級での世界主要4団体統一に掲げるが、フライ級に上げての2階級制覇を含め、今後の目標をはっきり定めていない。「今後、4団体統一か2階級制覇か、どっちにいくかは決めていないが、次につながる試合にしたい」と言った。

寺地は4月の防衛戦で挑戦者アンソニー・オラスクアガ(24=米国)との壮絶な殴り合いを制し、9回TKO勝ちした。矢吹正道(緑)に初黒星を喫してから3戦連続のKO勝ち。今回も「KOが続いている流れを大事にしている。(今回の試合も)自然とKO決着になると思う」と予告した。【実藤健一】