28日に有明アリーナで行われる「ONE165」(ABEMA PPV ONLINE LIVEで国内独占生中継)で武尊と王座戦を行うONEフライ級キックボクシング世界王者スーパーレック・キアトモー9(28)のすごさを、元ムエタイ3冠王で総合格闘家の雅駿介(29)が“体感”した。
ABEMA格闘チャンネル公式YouTubeは14日までにスーパーレックを雅がインタビューする動画を公開した。雅は元ムエタイ3冠王(ムエタイオープンライト級、スック・ワンキントーン認定ライト級、WMC日本ライト級)で現在は総合格闘家。得意の肘打ちを武器に、過去にムエタイでベルトを獲得した実績をもつ実力者だ。
スーパーレックのミット打ちの様子を見た雅は、「動きが美しい」と声をあげると「体感できない蹴りの強さやリズム、本数を蹴ってくると思うので、かいくぐるのが大変だと思うけど、武尊選手の距離に入れればチャンスもある」と試合展開を分析。その上で「(ムエタイの)ラジャダムナンやルンピニーの王者の中でも特別な存在。武尊選手にとっても未知の相手」とスーパーレックを評価した。
練習を終えたスーパーレックに雅が今の心境を聞くと「ロッタンの代わりにオレが武尊と戦えると聞いた時は本当にうれしかったんだ。武尊はとても強いし、日本のスーパースターだよね。日本で戦えることを光栄に思っている。絶対防衛するよ」と日本で試合ができることへの喜びを明かした。
また「試合を盛り上げたいね。キックボクシングルールだから首相撲や肘はないけど、ルールを学んでポイントになる技を用意している」とルール対策も万全の様子だった。
雅は「ONEは世界のキックボクシングの中心。そこに武尊選手が入って主役になれるかという試合だと思う。そこでラスボスのスーパーレック選手が一発目で出てきた。主人公対主人公の戦いだと思うのですごく楽しみです」とトップレベル同士の試合に胸を躍らせた。
続いて、雅はミットを両手に持ち、スーパーレックの打撃を体感することに。何本かスーパーレックの打撃を受け、「バットで殴られるとか(表現することは)あると思うんですけど、戦車が突っ込んできてるくらい重いです」と形容。「特に右の蹴りがスーパーレック選手の武器。体感してみたけど、試合だったら一発ももらいたくないですね」「ブレないんで何発でも蹴られる。何回も蹴られるのに全弾強い蹴りがくる。膝とかもミットで受けているのに体に響いちゃって。ずっと受けられないですね」と驚いた様子だった。

