3月5日ドラディション後楽園ホール大会に出場する「外敵」宮原健斗(35=全日本プロレス)が、当日のリングが「オレ一色になる」と宣言した。

古希を迎えたレスラー藤波辰爾(70)が主宰するドラディションは28日、3月5日後楽園ホール大会に向けた記者会見を都内で開催した。

藤波とともに会見に出席した宮原は「このドラディションにスーパースター宮原健斗が初参戦します。藤波辰爾さんの作り出すドラディションの雰囲気に、この僕、スーパースター宮原健斗の色が交わったときに、どんな化学反応が起こるのかを楽しみにしています」といつもの“スーパースター節”であいさつ。

続けて「もしかしたら3月5日ドラディション後楽園ホール大会は宮原健斗一色で終わってしまう可能性は大いにあると思います」と述べ、自らの色がレジェンド藤波のオーラさえも凌駕してしまう可能性に言及した。

さらに宮原は司会者に対し、自分が出場するメインイベントの対戦カードを確認。「僕と関本(大介、大日本プロレス)選手と安斉(勇馬、全日本プロレス)選手VS藤波さん、船木(誠勝、フリー)選手、LEONA…、分かりました」と、LEONAという言葉にやや釈然としない表情を浮かべた。

宮原は「そのLEONA選手。僕、スーパースターと同じリングに立てるにもかかわらず、今日は来られてないんですか?」と、藤波の息子でもあるLEONAを壇上に上げ、辛辣(しんらつ)な言葉を並べた。「メインイベントでこのオレ、今現在プロレス界の最前線を走る男、宮原健斗と同じリングに上がるんだ。今のままではオレに遊ばれて終わっちゃいますよ」と挑発。「どんな覚悟で来るのか。まさか藤波辰爾さんと宮原健斗が向かい合って拍手喝采で終わる興行にするつもりですか? 3月5日、健闘を祈りますよ」と上から目線で話し、「何かひと言ありますか?」とLEONAに発言を求めた。

意を決したLEONAは「ドラディションのホームリングで好きにはさせない」と宮原をにらみつけ、「自分の中で去年ドラゴンカップも船木さんと優勝して、少しずつ結果がついてきている。藤波辰爾の陰に隠れて試合をするつもりなんて一切ない。この日は誰にもタッチしない、その覚悟で宮原健斗、安斉勇馬、関本大介、この3人に向かい合いたいと思います」と決意表明した。

息子を攻撃された形となった藤波だが、子供のケンカに親が手出しするわけにはいかない。「今の宮原くんのコメントが自分(LEONA)に降りかかってくるとは思ってなかったでしょう。これで火がついたんじゃないかな。本当にいいチャレンジをしてほしい」と期待を口にするだけにとどめた。

宮原は「オレと同じリングに立つのはそんなに簡単なことじゃないですから。このドラディションの舞台が、彼を僕と同じリングに立たせたっていうことなんで。藤波辰爾さんの力ですから。あとそこからどう僕の前に立つのかは、彼の腕しだい。ただ、今のままじゃ僕に遊ばれて終わると思いますね」と、最後までLEONAを挑発して決戦への雰囲気を盛り上げた。、

 

●3・5ドラディション後楽園ホール大会対戦カード●

▼メインイベント・スペシャル6人タッグマッチ60分1本勝負

藤波辰爾&船木誠勝(フリー)&LEONA VS 宮原健斗(全日本プロレス)&関本大介(大日本プロレス)&安斉勇馬(全日本プロレス)

▼セミファイナル・スペシャル6人タッグマッチ45分1本勝負

長井満也&青柳優馬(全日本プロレス)&斉藤ジュン(全日本プロレス) VS 越中詩郎(フリー)&AKIRA(MAKAI)&真霜拳號(2AW)

▼タッグマッチ30分1本勝負

新崎人生(みちのくプロレス)&黒潮TOKYOジャパン(フリー) VS 吉田綾斗(2AW)&MAZADA(フリー)

▼タッグマッチ30分1本勝負

石川修司(フリー)&浜亮太(大日本プロレス) VS 樋口和貞(DDT)&将軍岡本(フリー)▼タッグマッチ20分1本勝負

倉島信行&田島久丸 VS スーパー・タイガー(SSPW)&三州ツバ吉

▼シングルマッチ10分1本勝負

アンディ・ウー(フリー) VS 星野良(ZERO1)