新日本プロレスの小島聡(53)が2日、自身のブログを更新し、2月29日に米ニューヨークのクイーンズで行われたMLW世界ヘビー級王座防衛戦について記した。

小島は2月3日に、当時アレックス・ケインが保持していたMLW世界ヘビー級王座に挑戦。見事勝利し、自身2度目の戴冠を果たしていた。

そして同29日、鈴木みのる(55)の挑戦を受け、2人はチケット完売となったクイーンズのメルローズ・ボールルームで激突。前回渡米時に左膝内側側副靱帯(じんたい)を損傷していた小島に対し、鈴木は徹底して足攻め。だが小島はそれを耐え抜き、ラリアットで防衛を果たした。

小島はブログで鈴木との歴史を振り返った上で、鈴木について「強いのは昔から変わってないけど、なんというか『状況を読む力』がすごくて、ある意味で観客を手球に取っていた。お客さんの喜ぶツボを押さえているというか、お客さんの反応を見て攻撃の仕方を変える能力というか、とにかく天才的なプロレスの仕方に思えた」と絶賛。

続けて「『お客さんの反応を見ながら自分の技を繰り出していく』。恥ずかしながら、私にはまったくそんな余裕がなく、今回お客さんの事を考えることはできなかった。しかも、観客は外国人。すごすぎると言わざるを得ない」とたたえた。

その上で「膝の痛みが再び襲ったけど、気持ちの中はすごく満足しています。『勝ったから満足してる』のではなく、この年齢とキャリアにおいて、また鈴木さんと一騎打ちする事ができたから。しかも、その舞台がアメリカで、大歓声の中で試合できて、こんな幸せな事、なかなかないよなって思いました」と感想を記した。