3月9日に行われる全日本プロレス後楽園ホール大会のメインイベントで開催される世界ジュニアヘビー級王座戦の記者会見が4日、都内の全日本プロレス本社で行われ、第67代王者・田村男児(24)と挑戦者のライジングHAYATO(25)が出席した。

セミファイナルの世界タッグ王座戦(王者組・諏訪魔&鈴木秀樹-挑戦者組・芦野祥太郎&黒潮TOKYOジャパン)を押しのけてメインに抜てきされたことについて田村は「世界ジュニアがメインになって、ヤフーニュースでも取り上げてくれてとてもありがたい」と笑顔を見せ、試合順を決定した全日本プロレスにも感謝。

そして「メインにふさわしいものを見せないといけない。大前提はお客さんが楽しんでくれること。そういうものを3月9日、世界ジュニア戦で見せられたらいいなと思ってます」と意気込んだ。

一方、自らについて、ただのビジュアル系ではなく、思想を持った「ビジュアル系パンク」と表現する挑戦者のHAYATOは「今、オレは全部持っている。これについては賛否両論があると思うけど、否定したいみんな、『試合が終わるまで黙って見とけ』って感じだね。それでも黙らない人は『くたばっちまえ』って思うくらい、今のオレは全部持ってる」と自信をのぞかせた。

続けて自身3度目の世界ジュニア挑戦について「(ベルトには)ずっとフラれっぱなしだけど、オレはまだこのベルトが欲しいんだ。だから『早くここにおいで』とだけ言っておくよ。レッツ・パンク!」と言い放った。

HAYATOについては、人気YouTubeチャンネル「有田哲平のプロレス噺 オマエ有田だろ!!」の中で、お笑い芸人のチュートリアル福田も言及。2月9日の日テレプロレスで見た印象について「1番衝撃だった。プロレスラーは技を受けるから、肉(ぜい肉)が(体に)乗ってるじゃないですか。(HAYATOは)ただただ普通のアスリートみたいな。リングシューズも(ナイキの)エアフォースでしたよ。タトゥーがんがん入ってるし、動きも軽やかで華があるし。知らなかったけど、途中からめっちゃ応援してましたもん」と絶賛。ビジュアル系パンクのHAYATOが、王道をいく田村にどう立ち向かうか。注目の王座戦だ。【千葉修宏】