セミファイナルで世界タッグ王座戦が行われ、王者組「バカバカコンビ」諏訪魔&鈴木秀樹が、挑戦者組・黒潮TOKYOジャパン&芦野祥太郎を下し、初防衛に成功した。
鈴木が挑戦者組2人に痛めつけられていると、諏訪魔が救出しにリングへ。豪快なラリアットを黒潮と芦野にたたきこみ、鈴木を助けたかと思いきや、鈴木にもそのまま3発目のラリアットを打ち込み、パートナーをKO。「しっかりしなさい!」とゲキを飛ばした。
その後も諏訪魔のラリアットが鈴木に誤爆するシーンもあったが、終盤はコンビの息が合いだし、芦野に2人でWドロップキック。そして18分29秒、鈴木が黒潮にジャーマンスープレックス、諏訪魔が芦野にバックドロップホールドを同時に決めて、諏訪魔が3カウントを奪って勝利した。
だがバックステージではまたまた2人の口論が勃発。諏訪魔が満足げに「快勝だよ」と言うと、鈴木が「まあ。映像を見てほしいねオレは。検証だよ。全日本プロレスTVに入って、みんな見てほしい。これ証拠ですから。犯罪行為だよ」と自らに向けられた諏訪魔の強烈なラリアットを非難した。
これに対して諏訪魔が「すべてを支配したんだよ」とドヤ顔を決めると「オレまで支配することないじゃん」と鈴木。2人は「分かった。今日は良いラーメン食べに行こう」(諏訪魔)と気を取り直して出て行こうとしたが、ここで鈴木が口論を蒸し返し「でもさ、あれおかしいでしょ」と言い合いながら控室へ戻っていった。【千葉修宏】
○…試合後、リング上にTARUを先頭に斉藤ブラザーズ、KONOとブードゥー-マーダーズのメンバーが登場。バカバカコンビへ世界タッグ挑戦を申し込んだ。右肩脱臼で離脱していた斉藤レイの復帰戦として現王者バカバカコンビ対元王者・斉藤ブラザーズの対戦が3月30日の大田区総合体育館大会で開催される見通しだ。王者組は「やるしかねえな」「あいつらをバカにしてやろう」と声をそろえた。

