「RIZIN46」(29日、東京・有明アリーナ)の前日公開計量が都内で行われ、ベア・ナックル・ファイティング・チャンピオンシップ(BKFC)提供試合でベアナックル(素手ボクシング)ルール2分5R(58・9キロ)に日本人で初挑戦する篠塚辰樹(25=MASTER BRIDGE/剛毅會)も58・9キロジャストでクリアした。

篠塚の相手はこの日もXのまま。発表は29日の大会開会式にその選手が並んで発表となるという。榊原信行CEOによると、対戦相手の候補者リストは早い段階で篠塚に渡されており、数日前に誰に決定したかを伝えたという。

榊原CEOは「この試合はベアナックルの提供試合なので、ベアナックルの最終ジャッジでこの選手となりました。ベアナックル側も27日にコナー・マクレガーがオーナーシップを取るという発表をしていたし、自分たちも大会があるということでなかなか決まらなかった。ですので中途半端な形ではなく、当日の開会式での発表となった」とXの発表が大会当日になった経緯を説明した。