無敗の格闘家でWBOアジア・パシフィック・バンタム級1位の那須川天心(25=帝拳)がボクシングで初タイトル奪取に成功した。転向5戦目で、同級2位のジェルウィン・アシロ(23=フィリピン)とアジアのベルトを懸けて戦い、3-0の大差で判定勝利を収めた。
9回にダウンを奪った一方で、最終の10回にバッティングで左目上から流血した。
那須川はリング上の勝利インタビューで「腰にベルトは巻かれたんですが、おれの大事な顔に傷をつけやがって。顔で売ってるのに。格闘技を50戦して、初めて(顔に)傷ついた。初めて血も出た中、もみくちゃな試合で勝つことができた。KOしたかったけど、前回(の試合)でKOして、相手も研究してきた。こうやって10ラウンド通してボクシングできることは証明できたけど。圧倒的に強くなって帰ってきます」と話した。
その上で、今後について「今日の試合内容ですぐに(世界戦)どうだ、は、どうかなと思うので、来年中に世界戦、どうですか、みなさん。来年、那須川天心対世界。もっと強くなってきます」と観客に呼びかけていた。

