「新春ファン感謝デー2025」のメインイベント(第5試合)で、「長尾一大心試練の3番勝負番外編スペシャルシングルマッチ30分一本勝負」が行われた。

昨年10月にデビューした長尾一大心(たいしん、21)が選手会長の宮原健斗(35)と対戦。気後れすることなくドロップキックやエルボーをたたきこみ、心意気を示したが、宮原が場外の固い床に長尾をボディスラムでたたきつけ、容赦なくブラックアウト(ニーバット)を突き刺すなど厳しさを見せつけた。

最後は16分3秒、二段階式ジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪い、長尾を仕留めた。試合後、宮原は「一大心、これがスーパースター宮原健斗、そしてメインイベンターや! 俺がこの何十年、メインイベンターを務めてると思ってんだ! 俺の壁は分厚いぞ!」とマットに伸びてしまった長尾を見下ろした。

そして「一大心、8年前、どうやらこの俺のサイン会で写真を撮ったらしいじゃねえか。そんな8年前の少年が夢をかなえ、このスーパースターの前に立ったんだ! 自分の人生、誇らしく思え! そして、お前がこのプロレスから夢をもらったように、お前が次は子供たちに夢を与えろ!」と呼びかけた。さらに「お前しかできないプロレスで、この世界で上り詰めた時、また戦えるのを楽しみにしてるぜ!」と将来的な再戦を期待した。

宮原はバックステージでも「いいか! 次当たる時はこんな会社が組んだものではなく、自分でつかみ取れや!」と長尾に厳しいながらも温かいエールを送っていた。

<ファン感謝デー全成績>

▼第1試合 バカの時代VSゼンニチ本隊6人タッグマッチ30分一本勝負

○芦野祥太郎&田村男児&井上凌 (9分59秒、アンクルロック→ギブアップ) 鈴木秀樹&×宮本裕向&佐藤光留

▼第2試合 ELPIDA VS ELPIDAスペシャルタッグマッチ30分一本勝負

○安斉勇馬&綾部蓮 (13分3秒、ギムレット→片エビ固め) ×ライジングHAYATO&本田竜輝

▼第3試合 新宿No.1決定戦6人タッグマッチ30分一本勝負

○MUSASHI&吉岡世起&立花誠吾 (12分43秒、二天一流→体固め) 大森北斗&×愛澤No.1&“ミスター斉藤”土井成樹

▼第4試合 兄VS弟スペシャルタッグマッチ30分一本勝負

斉藤ジュン&○青柳優馬 (14分50秒、THE FOOL→片エビ固め) 斉藤レイ&×青柳亮生

▼第5試合メインイベント 長尾一大心試練の3番勝負番外編スペシャルシングルマッチ30分一本勝負

○宮原健斗 (16分3秒、二段階式ジャーマンスープレックスホールド) ×長尾一大心