プロボクシングWBC世界バンタム級王者の中谷潤人(27=M・T)に挑戦する同級6位ダビド・クエジャル(23=メキシコ)が打撃戦に意欲を見せた。
22日、都内で行われた公式会見で、24日の東京・有明アリーナでの世界初挑戦に「(中谷が)どう出てくるか、リング上で組み立てて戦う。メキシカンらしく無数のパンチを繰り出す」と打ち合いを歓迎した。
29戦全勝22KOとKO率約75%超を誇る強打の王者に対し、クエジャルは28戦全勝18KOで同約64%。数字は中谷に劣るとはいえ軽量級では高いKO率をマークしている。23年10月に元世界2階級制覇王者ルイス・コンセプション(パナマ)に8回TKO勝利を収めた実績もあり、中谷を恐れていない。
さらに今回は過去最高のコンディションが整ったことも大きな自信になっている。「体調はパーフェクト。110%以上。意欲満々だ。体重もすでにリミット。あとはリングに上がるのみで感動している。中谷を初めて見たが、大変いい試合ができると確信した」。世界初挑戦で最強王者が相手。それでも無敗挑戦者の自信は揺るぎなかった。【首藤正徳】

