08年北京オリンピック(五輪)柔道男子100キロ超級金メダリストで総合格闘家の石井慧(38)が自らのインスタグラムを更新。昨夏に受けた手術後から回復がみられずに現役続行のピンチに陥っていると報告した。「皆様へのご報告」と題し、昨年7月から手術と入退院を繰り返し、格闘家として復帰の道が見えない現状をつづった。
石井の報告によると、昨年7月24日に愛知県内の病院で手術を受けた後、患部の頸椎(けいつい)に感染症を患ったという。同病院では感染症ではないと診断されたものの、同7月31日には同県内の別の病院で精密検査を受けると感染症が悪化していると診断されて緊急入院。抗生剤の点滴を続け、同8月3日には再び手術を受けたものの、上半身のまひがひどくなり、感染症の回復がみられずに同5日に再手術。「半年ぐらいでまひは治ると言われ毎日壮絶なリハビリとトレーニングに励んだのですが通常の生活を送るのも困難を極めました」と担当医との診断のような回復は見られなかったと強調した。
その後、拠点のクロアチアで再検査し「この7カ月間に4度の手術を受けている状態で5度目の手術はあり得ない」と、日本の病院で勧められたさらなる手術は断ったという。石井は「不本意ながらいくつかいただいた仕事を断らざるを得なかったのは非常に残念でなりませんが1日でも早い復活に向けて日々リハビリとトレーニング奮闘しています」と現役続行をあきらめない姿勢を示した。
また計4度の手術を契機に「今、私は弁護士と第三医師(協力医)をつけ日本の病院(2院)で事故があったかを徹底的に調べています」(原文まま)と医療的な問題がなかったかを調査していることも報告していた。

