メインイベントのKNOCK OUT-BLACKライト級(-62.5キロ)王座戦で、元Krush王者で挑戦者の大沢文也(33=ザウルスプロモーション)が判定3-0で王者大谷翔司(34=KNOCK OUTクロスポイント渋谷)を下し、うれしい初戴冠を果たした。
大沢は“ナパームストレート”が売りの大谷に決定的なパンチを当てさせず、逆に攻めてはスイッチしながらパンチ、キックをうまく散らして要所で当て、判定勝利をもぎ取った。
“バッドガイ”の異名を取る大沢は試合後のマイクで「気持ち良く終わりたいんで、最初に毒舌を吐きます」と前置きした上で「俺を(勝ちに)予想しなかったクソラウンドガールども、テメエ、コノヤロウ! 俺に予想しろバカ! アンジーお前もだぞ」などとラウンドガールと放送席のタレント、アンジーひよりをいきなり罵倒。
その後、一転して「僕ファザコンなんですけど、お父さん大好きっ子なんですけど。お父さんがステージ4(のがん)で。12月のKNOCK OUTの時にたぶん試合(観戦)が最後かなって覚悟してだったんですけど。あの試合(バズーカ巧樹戦)勝って、お父さんのがんが小さくなったんですよ。だからこういう試合とか、良い試合じゃなかったかもしれないですけど、1人でも2人でも力になれればすごいうれしいです。まあ今回は自分だけのために戦いました。でもいつも応援してくれるみなさん、本当にありがとうございます」と、心温まるあいさつを行うと、会場のファンから大きな拍手を浴びていた。
<全試合結果>
▼メインイベント(第10試合)KNOCK OUT-BLACKライト級王座戦3分3回延長1回
○挑戦者・大沢文也 (判定3-0:30-29×2、30-28) ×王者・大谷翔司
※大沢が第4代王者に。大谷が初防衛に失敗
▼セミファイナル(第9試合)KNOCK OUT-REDスーパーウエルター級(-70キロ)王座戦3分3回延長1回
○挑戦者・津崎善郎 (判定2-0:29-29、29-28×2) ×王者クンタップ・チャロンチャイ
※津崎が第3代王者に。クンタップは2度目の防衛に失敗
▼第8試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーウエルター級暫定王座決定戦3分3回延長1回
○漁鬼 (判定3-0:29-27×2、29-28) ×中島弘貴
※漁鬼が暫定王者に。正規王者は海人
▼第7試合 KNOCK OUT-BLACKライト級3分3回延長1回
○バズーカ巧樹 (KO・1回2分20秒) ×武内晴信
▼第6試合 KNOCK OUT-UNLIMITEDスーパーウエルター級3分3回延長1回
○高橋幸光 (KO・1回2分21秒) ×川村英樹
▼第5試合 KNOCK OUT-REDフライ級(-50.5キロ)3分3回延長1回
○渡部蕾 (KO・2回1分22秒) ×エイル・ルーククロンタン
▼第4試合 KNOCK OUT-REDライト級3分3回延長1回
○小林司 (KO・1回1分45秒) ×力也
▼第3試合 KNOCK OUT-BLACK女子アトム級(-46キロ)3分3回延長1回
○Kiho (KO・3回1分43秒) ×Nao
▼第2試合 KNOCK OUT-BLACKフェザー級(-57.5キロ)3分3回延長1回
○雅治 (判定3-0:30-27×2、30-28) ×森本直哉
▼第1試合 KNOCK OUT-BLACK-45キロ契約3分3回
○森川侑凜 (判定3-0:30-28、30-27、30-26) ×BONNIE
▼プレリミナリーファイト第2試合 KNOCK OUT-フェザー級3分3回
○茂木豪汰 (KO・2回2分48秒) ×KO-KI BRAVELY
▼プレリミナリーファイト第1試合 KNOCK OUT-UNLIMITED-61キロ契約1回3分、2回2分、3回1分
○松本飛雅 (判定3-0:30-28、29-28、30-27) ×江森優惺

