プロボクシングWBO世界バンタム級王者武居由樹(29=大橋)がサウジアラビア興行の参戦に前向きな姿勢を示した。21日、神奈川・鎌倉市の「鎌倉精肉店」で、元世界3階級制覇王者八重樫東トレーナー(42)とともに同店の店頭に1時間ほど立ち、用意された名物メンチカツ300個を完売させた。200人以上のファンが行列をつくる盛況ぶりだった。
9月14日、名古屋のIGアリーナで指名試合となる同級1位クリスチャン・メディナ(25=メキシコ)との3度目防衛戦を控えている武居だが、早くも12月27日サウジアラビア・リヤド開催と言われる日本-メキシコ対抗戦のカードで組まれる興行に参戦する候補として名前が挙がっていることに触れた。
武居は「やらせていただけるならやりたい。あんまり海外でやりたい欲はなかったけれど、そんなに大きいイベントでお祭りみたいにやるなら、ぜひ参加したい」と前向きな姿勢をみせた。キックボクシング時代、オランダやタイにトレーニング合宿した経験はあるものの、ボクシング転向後はトレーニングを含めて海外遠征はないという。
12月のサウジ興行参戦が実現すれば、5月、9月、12月と年3試合の世界戦に臨むことになるが、武居は「(K-1時代は)1日3試合もやっているので」と歓迎していた。

