東京オリンピック(五輪)柔道男子100キロ級金メダリストで、新日本プロレス入りしたウルフ・アロン(29)が26日、ベルーナドームで行われたプロ野球西武-日本ハム戦でセレモニアルピッチを行った。
野球については、少年野球の体験入部に1日行ったことがあるだけというウルフ。過去3度、始球式で登板した際には、いずれもボールが山なりになってしまったという。この日は「マウンド上って神聖なものでもあると思うので」と、プレートより前の人工芝の切れ目から投球。低めストライクを投げ込み「100点。これ以上ない、はい」と笑顔を見せた。
現在はデビューへ向けて練習に打ち込む日々。「体力ってところでは本当に、かなりついてきたかなというふうに思っています。柔道と違って試合時間がもっと長くなってくるので。体力があると土台も広がってくる。基礎的なトレーニングは日頃から行っているので、幅は広がっているかなと思います」と話した。
G1クライマックス優勝の竹下幸之介は同学年で「もちろん意識するところはありますけど」と言うものの、「まだ自分はそのレベルじゃないんで。1歩1歩積み上げて、いつかはっていう感じです」と地に足をつけてデビューの時を待つ。

