29日の全日本・後楽園大会で世界タッグ王座を初防衛したゲットワイルドこと大森隆男(42)征矢学(27)組が、8月12日の後楽園大会でシングル対決することが31日、発表された。発端は豪華カードが並ぶ中、大森、征矢組の相手が中之上靖文、アンディ・ウーと発表されたこと。

 征矢が「非常に残念だ」。大森が「若手とアンディ…ウー…って、誰だ?」。征矢は「それより、大森さん。最近、全然ワイルドじゃありませんね」。大森は「何度も言っているが、ワイルドとがさつは違うぞ」。征矢が「征矢学が100ワイルドなら、あんたは21ワイルドだ!」。

 ということで、シングル対決が決定。大森は「ワイルド・ストリート・ファイトマッチだ」と反則、リングアウト裁定無しの戦いとなった。征矢は「警察にお世話にならない程度に、ド派手にいく」。大森は「後楽園ホールが、ぶっ壊れるかも」。征矢は「請求書は会社にしろよ。ワイルドに裸で戦うかもしれねえぞ」と叫んだ。