セミファイナルの10人タッグマッチで安納サオリ&葉月&フワちゃん&舞華&HANAKOと、極悪軍団H.A.T.E.(ヘイト)の刀羅ナツコ&上谷沙弥&琉悪夏&稲葉あずさ&ビー・プレストリーが対戦。上谷が9分46秒、スタークラッシャーでフワちゃんを仕留めて貫禄勝ちした。

上谷が試合後のマイクで後楽園ホールのファンをあおろうとしていると突然、それをさえぎるように音楽が流れ、23日の大田区大会でマリーゴールドを退団したばかりの林下詩美が登場。リング上で上谷と無言で見つめ合った。

その後、上谷の第一声は「何しに来たんだよ」。すると詩美は「上谷、ずっと見てたよ。ずっと見てたから、上谷の活躍がすごいうれしかった。でも、それ以上に上谷に負けたくないって思った。だから今日、ここに来るしかないって思った」と素直な心境を吐露した。

しかし上谷は不機嫌そうに「このスターダムのリングでプロレスがしたいってこと? お前さ、一体これまで何してたの? がっかりだわ」と話すとさっさとリングを降りていってしまった。

1人になった詩美はファンに向かって「自分はまたこのスターダムでプロレスがしたいと思ってます。よろしくお願いします!」と頭を下げて“出戻り入団”に理解を求めた。

しかし上谷はバックステージでもイラついたまま。「あいつさ、何しに来たんだろうね。よそで結果一つ残せないようなやつが、今のスターダムではい上がろうなんて甘いんだよ。何してたの? この約2年間。甘いわ。すべてが甘い」と嫌悪感すら漂わせて控室へ消えていった。

2人はかつてスターダムのユニット「Queen’s Quest」で共闘し、タッグチーム「AphroditE」としてゴッデス・オブ・スターダム王座を2度戴冠するなど、強い絆で結ばれた間柄だった。