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第6回大相撲総選挙
取材後記
初選挙2位まさに“ウラ技”/佐々木記者
- 懸賞金の束を手に引き揚げる高安
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1位 稀勢の里 6位 宇良 2位 高安 7位 日馬富士 3位 白鵬 8位 照ノ富士 4位 勢 9位 御嶽海 5位 遠藤 10位 鶴竜
やはり1位だった稀勢の里。6連覇に驚きはなかったが、最も驚いたのは2位の宇良。いや〜、ここまでの人気ぶりとは。たしかに、アマチュア時代から「業師」として有名で、春場所で新入幕を果たす前から、認知度は横綱級。春場所も、型破りな相撲で11勝を挙げ、さらに人気を獲得。かわいらしい見た目も、女性ファンを中心にウケているようで、初選挙で2位は、まさに“ウラ技”。いやいや、実力か。まだまだ、上位は厳しいと思い6位と予想していたが…。恐れ入りました。
順位こそずれはあったが、9位正代、10位豪栄道以外は、予想した通りの名前が並んだ。私事ながら、昨年九州場所から大相撲担当になり約半年が経ち、読者の皆様と近い感覚だったのは、今後の取材活動においてプラスになりそう。と、話しが逸れてしまったが、少し気になったのは7位の白鵬。名古屋場所で横綱11年目に突入する。知らない人はいないと言っても過言ではない大横綱。名古屋場所で12勝すれば、魁皇の歴代最多勝利1047勝を更新する。期待を込めて、もう少し上位でも…。と、私が思うように皆さんにも推し力士はいますよね。今回も多数の応募ありがとうございました。【佐々木隆史】