20日の香川・丸亀市から秋巡業に復帰する横綱白鵬(30=宮城野)が14日、牛若丸ばりの? 軽快な動きを披露した。
大相撲秋場所を、左膝の「大腿(だいたい)四頭筋腱炎(けんえん)で1カ月の加療を要する」と診断され3日目から休場した白鵬は、13日に都内の病院で左膝を検査した後、「20日の香川から出ます」と明言した。
宮城野部屋は、耐震構造の問題で同じ墨田区内の別の建物に移転したが、検査から一夜明けたこの日は、移転前の部屋で稽古。といっても、俵を円状に敷き詰めた土俵はなく、土の稽古場で筋トレなど基礎運動を繰り返した。その中で、長縄を跳ぶトレーニングに白鵬も参加。縄は、すねのあたり程の高さに張られたが、時間を置きつつ何度も跳んで、不安を一蹴したかたちとなった。
「ジャンプのうちに入らないでしょう。(跳んで)下りるときも、つま先からだしね」と慎重を期したことを明かしながらも、表情は余裕を感じさせた。出場が期待される九州場所(11月8日初日、福岡国際センター)に向けて、徐々にピッチを上げて行く。

