日本相撲協会は15日に開いた理事会で、プロ野球巨人の3選手が関与した野球賭博問題を受け、親方や力士ら協会員全員に注意喚起を促す啓発活動を行うことを決めた。

 具体策は今後詰め、早ければ12月から実施する。危機管理委員会の宗像紀夫委員長(元東京地検特捜部長)が提案し、承認された。

 角界は2010年に親方や力士らの野球賭博関与で揺れ、信頼が大きく失墜。人気低下の一因ともなった。外部理事の宗像委員長は「襟を正す意味を込め、講演などを考えている。過去にあったことだし、ねじを巻き直す」と述べた。