日本相撲協会は27日、力士会に合わせて十両以上の体重を測定し、ともに4場所連続休場からの再起を目指す2横綱は稀勢の里が前回の秋場所前から7キロ減って177キロ、鶴竜は3キロ減の155キロだった。2場所連続41度目の優勝を目指す白鵬は1キロ減り156キロ。

 幕内平均は前回より0・5キロ増えて164キロ。関取最重量は9キロ増の逸ノ城で215キロ、13キロ増えた魁聖が205キロで続いた。新鋭の小結阿武咲は10キロの大幅減で155キロ。元横綱日馬富士の暴行事件で被害を受けた十両貴ノ岩は力士会を欠席したため未測定で、150キロで変わらない。