4場所連続休場明けで正念場の横綱稀勢の里は12日、休養に充てた。

 初場所初日と2日目は新小結貴景勝、平幕北勝富士といずれも先場所で金星を配給した相手。いきなりの試練となるが、師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は「大丈夫。自分の相撲を取り切ること。今場所は15日間出場する」と祈るような口調だった。