初日から2連敗した東前頭10枚目の照ノ富士(26=伊勢ケ浜)が16日の3日目から休場した。

 「2型糖尿病で約1週間程度の療養を要す」との診断書を提出し4場所連続5度目の休場となった。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「場所中に血糖値が高くなり今も高い。落ち着けば再出場するかもしれない」とする一方で「入院の可能性もある」と説明。再出場しなければ来場所の十両陥落は確実で、昭和以降で元大関の十両陥落は大受、雅山、把瑠都に続き4人目となる。この日の対戦相手の大翔丸は不戦勝。今場所の幕内の休場者は初で、十両以上では4人目。