大相撲初場所(13日初日、両国国技館)の取組編成会議が11日、同所で行われ、小結御嶽海(26=出羽海)は、初日に横綱稀勢の里と結びの一番で対戦することが決まった。合口は1勝6敗。稀勢の里と初日にぶつかるのは3度目だが、唯一の白星が17年名古屋場所の初日に挙げたものだ。初日に結びで登場するのは、15年九州場所の新入幕から20場所目にして初めてになる。

御嶽海はこの日、都内の部屋で朝稽古を行い、四股など軽い基礎運動で汗を流した。先場所は7勝8敗と4場所ぶりに負け越しただけに「気を引き締めて頑張ります」とコメント。進退問題が浮上している横綱を相手に大関とりへの再スタートを切る。