日本人では初となる、史上最多43度目の優勝を目指す一人横綱の白鵬(34=宮城野)が、優勝争い単独トップを守った。人気力士の小結遠藤(29=追手風)を下し11勝1敗とした。遠藤は5勝7敗。

2敗で白鵬を追う小結朝乃山(25=高砂)は、前場所優勝の関脇御嶽海(26=出羽海)に寄り切られて9勝3敗。白鵬と白星の差が2に広げられた。御嶽海は6勝6敗。

左大胸筋負傷からの復活を目指す大関貴景勝(23=千賀ノ浦)は、竜電(29=高田川)に突き落とされて8勝4敗。竜電は5勝7敗。

優勝争いは1敗で白鵬が単独トップ。3敗で朝乃山、正代の2人が追う。