大相撲史上初の無観客開催となった春場所は、初場所で20年ぶりの幕尻優勝を果たした前頭2枚目徳勝龍が今場所初白星を初金星で飾った。3場所連続途中休場から復活を目指す横綱鶴竜を破った。鶴竜は4勝2敗。休場明けの横綱白鵬が無傷の6連勝。互いに5連勝で迎えた前頭3枚目御嶽海と、今場所12勝で大関昇進の目安の「三役で3場所33勝」に到達する関脇朝乃山の全勝対決は、御嶽海が寄り切って6連勝。朝乃山は今場所初黒星。
徳勝龍(1勝5敗) | ○ | 寄り切り | ● | 鶴竜(4勝2敗) |
白鵬(6勝0敗) | ○ | 寄り切り | ● | 豊山(2勝4敗) |
貴景勝(3勝3敗) | ○ | 突き出し | ● | 炎鵬(2勝4敗) |
大栄翔(3勝3敗) | ○ | 押し出し | ● | 正代(3勝3敗) |
朝乃山(5勝1敗) | ● | 寄り切り | ○ | 御嶽海(6勝0敗) |
北勝富士(2勝4敗) | ● | 押し出し | ○ | 遠藤(4勝2敗) |
石浦(5勝1敗) | ○ | 上手投げ | ● | 栃ノ心(1勝5敗) |
明生(2勝4敗) | ● | はたき込み | ○ | 碧山(6勝0敗) |
明瀬山(2勝4敗) | ● | 押し出し | ○ | 豊昇龍(3勝3敗) |