東前頭15枚目の千代丸(30=九重)が、碧山を相手に執念の白星で7勝7敗の五分とした。下に2枚しかない厳しい地位だけに大きな白星となった。

負けられなかった。弟の千代鳳が引退を表明した。「寂しい。2人で一緒にやってきたんで。お疲れさまという感じですね」。弟の思いも背負い、千秋楽勝ち越しを目指す。