元小結の舞の海氏が大関貴景勝に苦言を呈した。

舞の海氏はこの日、NHKの解説を務めた。結び前の一番で貴景勝は、逸ノ城になすすべなく寄り切られたが物言い。取組の流れで逸ノ城にまげつかみの反則があったかの協議だったが、結果は「まげつかみはなかった」として、勝敗は軍配通りとなった。

解説の舞の海氏は手厳しく、貴景勝の土俵下でまげを触りながらアピールするような仕草を一刀両断。「(相撲内容は)完敗だったのに、大関としてあの仕草はどうか。まげ(つかみ)に頼っている印象を受けた」と断じた。

今場所も3大関は4日目を終えて、通算で5勝7敗。優勝争いを引っ張ることができていない現状もあり、厳しい言葉を発した。

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