打ち出し後、審判部は千秋楽の取組を決めた。優勝争いの先頭で3人が並ぶ3敗勢は、関脇豊昇龍と西前頭17枚目の伯桜鵬が直接対決、西前頭9枚目の北勝富士が、東前頭筆頭の錦木と対戦することになった。

その結果、小結の琴ノ若、東前頭筆頭の錦木、東前頭15枚目の竜電という4敗勢3人に優勝の可能性はなくなった。今場所の勝ち越しがなくなり、来場所のかど番が決まった大関霧島は、小結阿炎と対戦する。

【優勝の懸かる取組】

▽豊昇龍(11勝3敗)-伯桜鵬(11勝3敗)

▽北勝富士(11勝3敗)-錦木(10勝4敗)