日本相撲協会が29日、十両以上の力士の最新の身長、体重を発表した。幕内力士の平均は身長184・8センチ、体重161・7キロ(前回の計測時から0・3キロ減)、十両の平均は身長182・8センチ、体重158・3キロ(同1・4キロ増)だった。

関取のうち最重量の順に挙げると<1>水戸龍=201キロ<2>大翔鵬=198キロ<3>剣翔=187キロ。一方で最軽量は<1>翠富士、輝鵬=115キロ<3>朝紅龍=120キロ。

横綱照ノ富士は前回測定から4キロ減の170キロ。大関陣では新大関豊昇龍は2キロ減の140キロ、霧島が2キロ増の145キロ、貴景勝は165キロと変わらなかった。関脇では新関脇琴ノ若は6キロ減の170キロ、大栄翔が3キロ増の167キロ、若元春は2キロ減の145キロだった。小結は新小結錦木は4キロ増の184キロ、翔猿は135キロと変わらなかった。

今度は身長で見ていくと、最長身から順に<1>北青鵬=204センチ<2>湘南乃海、金峰山、獅司=193センチ。唯一の2メートル超えした北青鵬は前回の計測時と変わらなかったが、今後さらに伸びる可能性も十分。1953(昭28)年9月場所以降では元横綱曙と並んで歴代最長身に立つが、今後さらに伸びて単独トップに立つことを期待したいところだ。一方の最短身は順に<1>輝鵬=167センチ、<2>武将山=171センチ<3>翔猿=173センチ。【平山連】