番付にしこ名が載った22年名古屋場所以降、10場所全て勝ち越して自己最高位の西十両5枚目に番付を上げた白熊(24=二所ノ関)が、白星発進した。

白鷹山との「ホワイト対決」を快勝。立ち合いから押し込まれたが、肩から肘にかけて大量のテーピングを施した左を差し、下手を取って寄り立てた。最後は左は切れ、右も上手は取っていなかったがおっつけて寄り切った。場所前に左上腕を痛めた影響を感じさせない力強い内容だった。

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