序ノ口は東15枚目の豪聖山(19=武隈)が、西3枚目の鶴(19=藤島)を破り、7戦全勝で優勝した。
名古屋場所で初土俵を踏んだ。初めて番付にのった今場所は「初めての7番で緊張した」という。この日も「自分の相撲を意識して集中した」と上手出し投げでデビュー場所での全勝優勝を決め、「うれしい」と笑った。
モンゴル出身で、22年に高校2年で来日。北海道栄高に留学した。相撲部の高山和典監督と武隈親方(元大関豪栄道)が埼玉栄高で同期の縁で武隈部屋に入門。「豪」栄道と高「山」から豪聖山というしこ名になった。
親方とは「関取になるまで国に帰らない」と約束。来日から2年半、家族とは会っていない。「強くなって帰りたい」。毎日家族と電話しながら思いを強くし、まずは序ノ口を制した。目標は「横綱日馬富士のような強い力士になりたい」。同郷の大先輩を目指し、精進する。

