大関豊昇龍が綱とりへ厳しい2敗目を喫した。
大関経験者とはいえ、過去11勝5敗と合口のいい正代と立ち合いから激しい突き合い。圧力負けで最後は押し倒された。前半戦を終えて6勝2敗。目標の横綱昇進に向けてはもう負けられない、がけっぷちに追い込まれた。
西前頭14枚目の金峰山がベテラン、40歳の玉鷲を寄り切って8連勝で勝ち越しを決めた。初めての単独トップで後半戦に臨む。
昨年春場所で110年ぶりとなる新入幕優勝を飾った西前頭11枚目の尊富士が北の若を押し倒して1敗を守った。西前頭5枚目の千代翔馬は宝富士のとったりに敗れて初黒星も、1敗で優勝争いに絡む。
大関琴桜は王鵬を上手出し投げで今場所初の連勝で3勝5敗とした。大の里も若隆景を寄り切って5勝目。横綱照ノ富士が引退した今場所、優勝争いは混迷を深めてきた。
☆苦手の若隆景を初めて破って3連勝の大の里 落ち着いて対応することができたし、土俵際も伸びきることがなくてよかった。序盤戦のことは忘れて、中盤戦が始まった時から、初日と思ってテーマを持ってやってきた。うまく修正できている。(若隆景対策は)そこまで考えずに集中した。
★土俵際で逆転されて、初日からの連勝が止まった千代翔馬 勝ち急いでしまった。これが相撲ですね。引きずっても仕方ない。また新しい気持ちでやります。
▽全勝 金峰山
▽1敗 千代翔馬、尊富士
▽2敗 豊昇龍、大栄翔、王鵬、玉鷲
◆幕内連続出場 玉鷲が1025回(長谷川を抜いて歴代5位、同1位は高見山の1231回)
◆通算連続出場 十両の大翔鵬が800回

