大相撲の健康診断が4日、東京・両国国技館内の相撲診療所で行われ、新横綱豊昇龍(25=立浪)らが受診した。
横綱がほんの少しだけ大きくなった。初場所では身長180センチちょうどだった豊昇龍は、身長測定後に「1ミリ伸びた」と笑顔で報告した。体重は変化がなかったという。
強い横綱はちくりとした痛みにも動じることはなかった。採血中、腕に刺さった針を凝視した。そのほかエックス線による胸部検査や、心電図検査なども受けた。
初場所で自身2度目の優勝を飾り、第74代横綱となった。昇進にともない慌ただしい日々が続いたが、3日にようやく休日を取得。「ちょっとゆっくりできた。家の中に一日中いたのは久しぶり」。リフレッシュした表情を浮かべた。
この日の稽古場には姿を見せなかったが、翌日以降、少しずつ体を動かしていく。初めて最高位の地位で迎える春場所(3月9日初日、エディオンアリーナ大阪)までは「あと1カ月しかない」。ここから徐々に状態を上げていく。【奥岡幹浩】

