2敗同士の横綱大の里(25=二所ノ関)と関脇安青錦(21=安治川)の注目の一番は、大の里が際どい相撲を制した。

過去2回の対戦は一方的に横綱が勝っていた。今回も立ち合い得意の右が入った横綱が、そのまま前に出たタイミングで安青錦が左上手をとり、土俵際で強引な投げ。土俵の外に出され、宙に舞った形になった安青錦の足が落ちるのと、前に倒れて手をついた大の里のタイミングは微妙で、NHKの向正面の解説を務めた舞の海秀平さんも「物言いをつけてもよかったのでは」と話すほどだったが、軍配は大の里に上がり、物言いはつかなかった。

これで大の里と豊昇龍の両横綱が2敗で並び、安青錦が3敗で追う形で残り2日間を迎えることとなった。

【動画】大の里が寄り切りで安青錦下す 同体にみえるも…物言いつかず