西前頭5枚目の琴勝峰(26=佐渡ケ嶽)が、2敗を死守して優勝戦線に生き残った。

大関安青錦(安治川)と対戦し、相手の圧力を受ける形となったが、最後ははたき込んで粘り勝ちを収めた。前日は正代(時津風)に敗れており、連敗は許されなかった。

「無意識に勝手に体が動いていた。(土俵際)ぎりぎりですね。内容的には全然だったが、体が動いてくれた」

1敗を守り、単独トップの関脇霧島(音羽山)を1差で横綱豊昇龍(立浪)らと追う。

昨年の名古屋場所以来、平幕で2度目の優勝のチャンスを残した琴勝峰は「挑戦者の側なんで、気負うことなく。もっと踏み込んで、自分の圧力を相手に伝えていかないと。(優勝は)まだまだ。4日もある」と話した。

12日目は西前頭筆頭で今場所5勝6敗の義ノ富士(伊勢ケ浜)と対戦する。