大相撲九州場所(8日初日・福岡国際センター)で2場所連続優勝を狙う横綱大の里(26=二所ノ関)は4日、福岡県大野城市の境川部屋へ出稽古し、幕内平戸海に12勝7敗で終えた。悪癖の引きを封印。鋭い出足からは順調な調整ぶりがうかがえ「油断せず、初日に向けて厳しさを持ってやっていきたい」と気を引き締めた。

下半身の充実度が際立った。先場所の場所前にも胸を借りた平戸海は「重かった。勝てないかと思った」と吐露。大の里も「良くなっている。細かいところを修正していきたい」と上機嫌な様子で手応えを口にした。

体重は185キロ前後で体の張りもいい。「筋肉量は増えている。鏡を見てもいいと思う」と自賛。今後の稽古内容は師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)と相談するとし、7度目の制覇へ最終的な準備を進める。