「2024関東連盟春季大会(春季関東大会)」が開幕した。5支部での春季支部大会を勝ち上がった48チームが出場。終了した1、2回戦では大逆転勝ちあり、接戦ありなどの熱戦が繰り広げられている。決勝戦は5月3日に東京・江戸川区球場で行われる予定。(写真はチーム提供)

【間野同点適時打 内藤サヨナラ打】

東京日野は1回戦で足立中央に3-10の劣勢から逆転勝ちした。7点差の5回、四死球で無死満塁から代打小島の左前適時打で勢いがついた。1点差に迫った後、間野仁徠(とらい)主将の適時打で同点。制限時間に達した6回裏無死で、右越え二塁打を放った代打和栗が三塁に進み、途中出場の内藤が中前にサヨナラ打を放った。間野主将は「厳しい状況でも全員があきらめずに追いついた」と笑顔を見せた。山田喜明監督は「3年生全体の力が上がり、先発以外の選手が活躍したことが勝因です。1回戦を突破出来たことは大きな自信につながった」と手ごたえを感じていた。