◇4月3~5日◇茨城・神栖市ジャーニィーロードワールドグラウンド◇U-15・9チーム

3チームによる1位リーグの最終戦は、FC市川GUNNERSレディースと、シーマ高崎シティユナイテッドの一戦となった。それぞれ1勝を挙げていて勝った方が優勝という“決勝戦”となった。

試合は前半、市川が先制。後半に入ると、ワンタッチ&ダイレクトパスを多用してリズムに乗った高崎がピッチを支配。次々とゴールを決め、3点を奪い、優勝を決めた。

高崎の原琴美主将(14)は「逆転しての優勝だから、余計にうれしい」と笑顔で語った。「目標は全国大会出場。このチームなら行けると信じています」と続けた。池田結希監督は「努力! しか普段は言いません。それと、選択肢を多く持ちなさいとは伝えています。後半のパス多用も選手たちの選択。エンジンがかかるのが遅いんです(笑い)」と話す。同監督は「みな、頑張りました」と、うれしそうに続けた。

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