日本ホッケー協会が主催したホッケー体験イベント「Fun Fun HOCKEY!」が8日、東京・立川のMIFA Football Park立川で行われた。東京ヴェルディホッケーチームの女子選手が参加したホッケーミニゲーム体験では、初心者や子どもたちが一緒にホッケーを楽しんだ。シュート練習では、気軽に親子で楽しんでいた。
ミニゲームを体験した山田貴仁さんと加藤元気さんは、東京ヴェルディビーチサッカーの選手。たまたま隣のららぽーと立川立飛でランチをしていると、イベント開催に気づいて、参加したという。2人とも、ホッケーは初めての体験。山田さんは「楽しかったですね。サッカーと似ているところもあると思う」。加藤さんは「ドリブルもサッカーと違って、スティック持ちながらボールを扱う。イメージ通りできない。ちょっと難しさはありました」と奥深さを楽しんだ様子だった。
昨年のパリ五輪にも出場したホッケー日本代表さくらジャパンの中心選手、及川栞(35)は「この寒さに負けない子どもたちが来てくれたので、にぎやかにできて、うれしいです」と笑顔で話した。
12日には36歳になる及川には、現役を続けるモチベーションがある。
「世代交代も行われてる中で、やっぱり、日本のホッケーの良さを伝えるべきことが、現役選手としてまだあるなって思う。やっぱ、そこを伝えていかないと。日本のホッケーと世界のホッケーのレベルの差っていうのは、やっぱ、パリですごい実感したから。そこを誰かが伝えていくっていうのは、まだ自分の役目なんじゃないかなって思います」
2020東京五輪、24年のパリ五輪と、さくらジャパンとして戦った経験を、若い選手に伝えたい。日本ホッケーの未来のために。使命感を胸に、今年もグラウンドを走り続ける。
ホッケーの普及活動も、使命感の延長線にある。小雪舞う立川で、及川と東京ヴェルディの選手たちが、ホッケーの楽しさを多くの人に届けていた。
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